大草原の小さな家の感想

ローラが恋をかなえていく回は、特に印象に残っています。

遠隔地で教師の仕事をするローラをアルマンゾが送り迎えするうちに、ローラに次第に惹かれていく、その過程がロマンチックでした。また、下宿先のおばあさんのゆり椅子に座りながら、若いころを回顧する独り言も、すてきでした。

でも、やはりマイケル・ランドンの魅力が一番!!

たくましくて、優しいのも魅力ですが、私が一番惹かれるのは、辛抱強さです。

私の独りよがりかもしれませんが、男性の魅力は、辛抱強さにある、と思っています。

どんな困難も悔やむのではなく、どう切り抜けるかだけに意識をもって、ことにあたっていく姿は、本当に立派にみえました。

また、ウォルナットグローブの町に住む人々の姿も印象深いです。いざこざがありながら、それでも、共同体として、最後はお互いを認め合っていく話が多くて、実生活も、こんな風に解決したら幸せだろうな、と思っていました。

毎日の生活をそれぞれが、いとおしんで、大切に生活していた時代なのだと思います。そういう時代背景のせいなのか、丸太小屋、母さんのシチュー、すべてを自分たちで作りだしていくたくましさ、すべてが温かく、うらやましく思っていました。

今、時代が移り変わっていくさなかにありますが、私たちはいろいろ、持ちすぎていたのかもしれないと思います。何が必要で、何が幸せなのか、分からなくなっていたのかもしれません。

この時代のことを考えると、食べ物が、水が簡単に手に入る生活がどれほどの幸せだったんだろうと、改めて思います。そして、当時は気が付きませんでしたが、今ある幸せをこのドラマで、確認していたのかもしれないと思うのです。

小さいころから観ていましたが、今でも、父さん、母さんの働いている姿、子供たちの遊んでいる姿、クリスマスの父さんのバイオリンなど、ありありと思い出せます。働く、ということが、こんなに楽しいことだと思わせるドラマは、なかなかないのでは、と思います。今、改めて、このドラマを思い出し、日々の何でもない家事を見直して、いとおしみながら暮らせるようになりたいと思います。

最近、家庭菜園を少しずつ始めていますが、手のかかる草取りや、収穫後の始末など、以前なら、いかに避けようかと考えていましたが、このひとつひとつの仕事の手順が、妙に楽しく感じられるようになり、大きく生活が良くなったわけでもないのですが、幸せに感じられる時間が増えたように思います。

古いドラマですが、このドラマを観ておいて、よかったとしみじみ思います。

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